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主婦 正社員
の正社員とは、正規雇用で企業に雇われた、労働者の事。法令上の定義があるわけではない。正規職員とも。「会社員」や「社員」というと、正社員を指し、総合職・一般職などの区分がある場合はそれを全てひっくるめてそう呼ぶことが一般的。時勢の流れでアルバイトや派遣社員、契約社員と言ったいわゆる非正規雇用で雇われた非正社員と区別するために用いられるようになった言葉である。企業や業界によってはプロパーとも呼ばれる。日本およびその雇用慣行の影響を受けた韓国等に固有の概念であるため、英語を始めとする諸言語でもそのままen:Seishainと表記することが多い。ただし日本国外においても、期限の定めのない雇用とある雇用、フルタイムの雇用とパートタイムの雇用といった区分がないわけではない。
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コンスタンディヌーポリ総主教庁
元来は、原始キリスト教の五大総主教座(ローマ、コンスタンディヌポリス、アンティオキア、エルサレム、アレクサンドリア)のひとつで、きわめて古い伝統をもつ。かつては東ローマ帝国の首都の教会として、また東方正教会の首長として、東ローマ皇帝に任命された総主教が東ローマ帝国領だった現在のトルコ・ギリシャからブルガリア・セルビア、さらにはロシアまでを管轄し、ローマ教皇とキリスト教会の首位の座を争うほどの地位を誇っていた。また、東ローマ皇帝が幼帝のときに総主教が摂政となった例も複数あり、聖俗に渡って影響力を持っていた。当時の総主教座はアギア・ソフィア大聖堂(現・アヤソフィア博物館)に置かれていた。
東ローマ帝国では皇帝教皇主義がとられていた、皇帝が総主教を兼任していたという説が流布しているが、いずれも誤りである。建前上は総主教と皇帝は聖俗の役割分担が規定されており、また実質的にもコンスタンディヌーポリ総主教が皇帝レオーン6世の再婚問題に際して、アギア・ソフィア大聖堂への立ち入りを禁じた事例にもみられるように、常に皇帝が教会に対して絶対的な権力を行使できたわけではない。また、コンスタンディヌーポリ総主教を東ローマ帝国皇帝が兼任したこともなかった。
現代では、各国の正教会が独立したために、主にトルコ国内のギリシャ系住民と、クレタ島、アトス山の各修道院および海外にいるギリシャ人正教徒を管轄するのみとなっているが、コンスタンディヌーポリ総主教は「全地総主教(エキュメニカル総主教、世界総主教)という称号を持ち、正教会の各教会の中でも第1位の格式を持っている。ただし各国の正教会は対等であり、コンスタンディヌーポリ教会およびコンスタンディヌーポリ総主教が筆頭とされるのは、あくまでも席次の上でのことである。
パルティア 紀元前3世紀中頃にはセレウコス朝の支配力が衰え、紀元前250年頃にその支配下からバクトリアが独立した。これとほぼ同時にパルティア地方とヒルカニア地方では現地の総督アンドラゴラスがセレウコス朝より独立していたが、パルニ氏族を中心とした遊牧民勢力が、アルサケス1世(前247年頃 - 前211年頃)と弟のティリダテス1世を指導者としてアンドラゴラスの勢力を放逐して周辺一帯の支配権を得た。この年代はおおよそ紀元前247年ごろと推定されている。アルサケス1世とティリダテス1世の関係には様々な説がある 以降、パルティア地方に定着した彼らは「パルティア人」と呼ばれるようになる。アルサケス1世とティリダテス1世による征服以前から「パルティア」という地名は存在したが、その時代の「パルティア人」と一般的に知られている「パルティア人」は同一ではない。 アルサケス1世らは、初めニサ(現在のアシガバート近郊、ミトラダトケルタだとする説が有力)を根拠地としていたが、ヒルカニア地方(カスピ南東部)に進出し、ヘカトンピュロスを首都とした。その後、長くパルティアにとってヒルカニア地方が本拠地となった。同じくセレウコス朝より独立したバクトリアのディオドトス2世とは紀元前228年頃に同盟を結び東方を固めた。しかし、セレウコス朝シリアのセレウコス2世の遠征に遭い、アルサケス1世は一度はサカの地に避難したものの、セレウコス2世がシリアで没する(紀元前226年)と再び帰還した。その後は町の建設を行い、国固めを行った。 アルサケス1世の死後、歴代の王は全て王の称号として「アルサケス(アルシャク)」を用いるようになった。 |